はじめに
みなさん、こんにちは。
株式会社フォーエム マーケティング事業部です!
今回は7月27日にGoogleが発表した新しいGoogleポリシーに関して一問一答形式でまとめ、アプリ開発初心者の方や、Google Play ポリシーの更新について概要を詳しく知りたい方などの幅広い方に向けた解説記事です。
この記事を読んでくださった皆様が、改めてポリシーに関する概要の知識を深めると共に、アプリを開発する上でGoogle Playポリシーについて理解した上で、安心して開発できるお手伝いができれば幸いです!!
Googleポリシーの概要
Q1.そもそもGoogle Playポリシーとは?
アプリを開発する上で開発者とGoogleとの関係においての規定のことを指します。プライバシーポリシーや児童に関 するポリシーなどさまざまな規約があり、ユーザーの情報、サイト、アプリの安全などを守るため、アプリ開発者の方はこの規定に沿ってアプリを開発しなくてはいけません。
新しいGoogle Playポリシーについて
Q2.変更の概要について教えてください。
ユーザーに質の高い体験を提供するため、広告の表示方法変更を求めています。具体的には、全画面広告の“邪魔なタイミング”での表示などの改善です。
以下は広告に関する項目の抜粋になります。
参考:Google Play ポリシーの最新情報 – Play Console ヘルプ(新しいタブで開く)
さらに細かい概要や配信日時に関してはこちらからご覧いただけます!
ポリシー違反をしてしまったら
Q3. ポリシー違反になると、どうなりますか?
ポリシーに違反した状態での利用を続けているとペナルティとして、アカウント停止などの重いペナルティが課せられます。悪質な違反をしていることが確認できた場合は事前警告なしで強制停止をされますが、99%以上の例では、ペナルティの前にGoogleから、ポリシー違反の警告メッセージが届きます。
ペナルティを受ける前なら、ポリシーセンターからGoogleの担当者へコミュニケーションをとることが可能です。
Q4. ポリシー違反のメッセージが届きました。どうすればいいですか?
ポリシー違反になってしまうと、Googleから警告メッセージが届きます。
まずは➀メッセージの内容を確認しましょう。ペナルティを受けてしまう事例の半分以上が、警告メッセージを無視していたために受けてしまうものです。
一発レッドカードであるケースは稀ですので、落ち着いてメールを開きましょう。
メッセージに違反内容が記載してあるので、内容を確認した後に②問題点を修正・改善し、問題が発生しないことが確認できたら、③Googleに再度審査をしてもらえるように連絡しましょう。
最後に
プレイヤーにとっては広告表示の煩わしさがなくなり前向きに受け取られるが、アプリを出す側の広告収益は間違いなく減少するであろうと予想されます。
そこから今後は規制が適用されない、ユーザーがオプトインするリワード広告や通常の使用を妨げないバナー広告などで、対応していくのではないかと推測します。
今回は新しく更新されたGoogle Playのポリシーに関する記事でした。少しでも皆様のお役に立てたら幸いです!
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